このような天気図を見ることが多いですね。
最近よくニュースなどで聴くことが増えてきた、線状降水帯と言う単語。
簡単にですが、調べて見たので投稿致します。
線状降水帯とは、
「次々と発生する発達した雨雲が列し、組織化した積乱雲群によって、
数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、
線状に伸びる長さ50 – 300 km程度、幅20 – 50 km程度の強い降水雨域」
降水量は?
『伊豆諸島北部の新島では、観測史上最多の3時間雨量となる137.0ミリを記録した。』
などのニュースもありました。
この表に当てはめても、かなり強い雨が降ったのがわかります。
「梅雨」や「ゲリラ豪雨」と「線状降水帯」にはどのような違いがあるのでしょうか?
「梅雨」は、春から夏にかけた時期に、雨が多い日が続く天候のこと。
梅雨が起こるのは、温かい空気と冷たい空気がぶつかってできる前線が関係しています。
5月~7月頃に日本付近でできる前線が「梅雨前線」と呼ばれ、前線の付近では雨が降ります。
前線などで発生した積乱雲が線状に伸びたものが「線状降水帯」です。
線状降水帯が発生すると、大雨が長時間続く「集中豪雨」になる可能性があります。
「ゲリラ豪雨」とは、突然強烈な雨が突然降りだすこと。
局地的に積乱雲が発生することで、ある地域だけ突然大雨が降ることがあります。
気温の変化が激しいと、突然の大雨=ゲリラ豪雨になりやすいと言われています。
・梅雨前線=高気圧と低気圧のぶつかる場所
・線状降水帯=積乱雲の形状
・梅雨、ゲリラ豪雨=天気の様子
梅雨前線が近づいているとき、線状降水帯が観測されたときは、豪雨が発生する可能性もあるので、
ニュースや天気予報をこまめにチェックするのがいいですね。
参考 気象庁 ウェザーニュース
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