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月別アーカイブ: 2021年6月

今年は特に…

このような天気図を見ることが多いですね。

最近よくニュースなどで聴くことが増えてきた、線状降水帯と言う単語。

簡単にですが、調べて見たので投稿致します。

 

線状降水帯とは、

「次々と発生する発達した雨雲がし、組織化した積乱雲群によって、

数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、

線状に伸びる長さ50 – 300 km程度、幅20 – 50 km程度の強い降水雨域」

 

降水量は?

『伊豆諸島北部の新島では、観測史上最多の3時間雨量となる137.0ミリを記録した。』

などのニュースもありました。

この表に当てはめても、かなり強い雨が降ったのがわかります。

 

梅雨」や「ゲリラ豪雨」と「線状降水帯」にはどのような違いがあるのでしょうか?

「梅雨」は、春から夏にかけた時期に、雨が多い日が続く天候のこと。
梅雨が起こるのは、温かい空気と冷たい空気がぶつかってできる前線が関係しています。

5月~7月頃に日本付近でできる前線が「梅雨前線」と呼ばれ、前線の付近では雨が降ります。

前線などで発生した積乱雲が線状に伸びたものが「線状降水帯」です。

線状降水帯が発生すると、大雨が長時間続く「集中豪雨」になる可能性があります。

「ゲリラ豪雨」とは、突然強烈な雨が突然降りだすこと。
局地的に積乱雲が発生することで、ある地域だけ突然大雨が降ることがあります。

気温の変化が激しいと、突然の大雨=ゲリラ豪雨になりやすいと言われています。

 

・梅雨前線=高気圧と低気圧のぶつかる場所
・線状降水帯=積乱雲の形状
・梅雨、ゲリラ豪雨=天気の様子

 

梅雨前線が近づいているとき、線状降水帯が観測されたときは、豪雨が発生する可能性もあるので、

ニュースや天気予報をこまめにチェックするのがいいですね。

参考 気象庁 ウェザーニュース

 

外壁の塗装やベランダ屋根の防水工事を御考えの方は、

      ぜひ株式会社水間へお気軽にご相談ください!!

 

雨漏りの原因…

海南市

今回は、雨漏り修繕工事の事例をご紹介致します。

 

屋根自体は、表面の経年劣化があるくらいで特に目立つ不良部はありませんでした。

 

良く見ると、壁と水切り板金のジョイントドレン廻り

シーリング材の劣化が酷く、剥離亀裂が見られました。

既存のシーリング材を撤去し、新しくシーリング材を打設し隙間を完全に塞ぎます。

気をつけて頂きたいのが、板金を止めているビスです。

単純な事ですが穴が空いている部分なので、

ビス頭もしっかりシーリング材で埋めて完了です。

 

シーリング材の劣化は、雨漏りの原因になりやすいので

    皆様もお気を付け下さい。

弊社では建物の点検のご依頼も承っております。

お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

外壁の塗装やベランダ屋根の防水工事を御考えの方は、

      ぜひ株式会社水間へお気軽にご相談ください!!

ドローンで!!!

和歌山市

今回は、雨漏り調査ドローンを飛ばして

屋根の状況をお客様にも見て頂きました。

小型ドローンで屋根をくまなく撮影しながら、雨漏りの原因を探りました。

雨漏り箇所の真上に、屋根材のひび割れと大きくズレている部分を発見。

雨漏りの原因となる可能性の高い箇所を特定致しました。

 

ドローンを使用することで、昇降足場や長い梯子を使うことなく、

安全に短時間で屋根全体の点検と、不良箇所の特定も出来るのでとても便利です。

お客様にも確認して頂きやすく、大変喜んで頂いております。

 

弊社では、ドローン操縦資格を取得したスタッフが対応致しておりますので

安心してご依頼下さい。

 

外壁の塗装やベランダ屋根の防水工事を御考えの方は、

      ぜひ株式会社水間へお気軽にご相談ください!!

木造住宅、豆知識。

束の間の晴れですが、気温も高くなって来ました。

皆様も熱中症に気をつけて、御安全に。

 

今回は、木造住宅についての豆知識をご紹介致します。

 

木造住宅の耐用年数

一般住宅にも多く見られる木造住宅には耐用年数が決められていますが、耐用年数=寿命ではなく、税務上の基準で決められる法定耐用年数や、工学的判断に基づき決定される物理的耐用年数、また市場価値で決められる経済的耐用年数など、さまざまな種類があります。

 

法定耐用年数

住宅は減価償却材に含まれます。法律によって減価償却資産の耐用年数等に関する省令に定められているのが法定耐用年数であり、課税の公平性を図るための税務上の基準として定められています。
税務の便宜上定められている目安であるため、実際の状態に即しているわけではありません。

木造住宅・店舗用建物の法定耐用年数

木造 22年
軽量鉄骨プレハブ造(骨格材肉厚3mm以下) 19年
軽量鉄骨プレハブ造(骨格材肉厚3~4mm以下) 27年
軽量鉄骨プレハブ造(骨格材肉厚4mm超) 34年
鉄筋コンクリート造 47年

 

物理的耐用年数
中古の木造住宅であれば、柱や梁といった構造部分や壁や屋根材などすべての建築部材が、物理的な劣化をしています。それらの工学的判断に基づいて決定されたのが、物理的耐用年数です。
一般的に木造住宅全体の物理的耐用年数は65年程度と考えられています。

同一環境下で同一の材料であれば同一の耐用年数となりますが、住宅を建てた気候、木材の種類やメンテナンス状態によっても異なるため、あくまで目安のひとつです。

 

木造住宅の耐用年数と寿命の違い

住宅の耐用年数と寿命は全く違うものです。耐用年数とは主に法定耐用年数のことを指していて、不動産の減価償却費用を計算するために国が一律で設定した年数のことを指します。

木造住宅の耐用年数は22年で、鉄筋コンクリート造の住宅に比べてかなり寿命は短めです。
不動産価値を公平に算出するために国が設定した耐用年数は22年に達したからといって、そこに住めなくなったりメンテナンスが必要になったりするわけではありません。

木造住宅の本来の寿命は約80年と言われることもあります。80年以上の木造建築物も御座います。

 

日頃から、こまめなお手入れをする

木造住宅の寿命を伸ばすためには、日頃から住宅全体をこまめに掃除。

特に外回りと水回りは腐食や老朽化しやすいため、外回りは主に外壁のひび割れや雨樋の詰まり、

割れがないかどうかを確認するようにしてください。水回りはこまめに掃除してカビやサビを防止すると老朽化を防ぎます。5年、10年、15年と定期的な点検、メンテナンスをすることで建物の寿命も永くなります。

 

外壁の塗装やベランダ屋根の防水工事を御考えの方は、

      ぜひ株式会社水間へお気軽にご相談ください!!